MENU

『VRChat』を遊ぶのにおすすめのゲーミングPCと推奨スペックを紹介 VRゴーグルをつけるとより臨場感アップ!

『VRChat』はVRゴーグルを使用することで楽しさが倍増するゲームですが、そもそもVRゴーグルを使用する場合ゲーミングPC本体自体のスペックはどのくらい必要なのか気になる方が多いと思います。

本記事では、『VRChat』をVRモードで快適に遊ぶための必須スペックと、なぜそのスペックが理想なのかを解説します。

デスクトップモードで遊ぶからそこまでスペックは必要ないよ!という方向けに、低価格帯のおすすめPCも紹介しているので参考にしてください!

目次

VRChatの推奨スペックと当サイトのおすすめする推奨スペック

まず『VRChat』はどのくらいのPCスペックなら快適に動作するのかを、公式が公表している推奨スペックからを元に本当にそのスペックで遊べるのかを解説します。

実際はこのくらいあれば理想的な当サイトおすすめのスペックも合わせて紹介するので、ゲーミングPC購入の際の参考にしてください。

『VRChat』公式の必要最低スペックと推奨スペック

公式の推奨スペック
  • OS:Windows 10/11
  • CPU:Intel i5-4590 / AMD FX 8350 equivalent or greater
  • GPU:NVIDIA GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290
  • メモリ:4GBRAM
  • ストレージ容量:1GBの空き容量

公式がアナウンスしている必要最低限のスペックは上記の構成で、現在の基準でいうとかなり型落ちのスペックなので、PCゲーム全般を満足に遊べないレベルです。

要求スペック自体はかなり低いように感じますが、『VRChat』は入るワールドやプレイヤー数とアバターのデータ量によって簡単に負荷が上下するので、安定を取るためにももっとスペックに余裕を持つ必要があります。

公式が発表している推奨スペックは『VRChat』を起動して動かせるだけという、最低限のラインと言えます。

『VRChat』をVRゴーグルありで遊ぶのに本当におすすめの推奨スペック

当サイトおすすめの推奨スペック
  • OS:Windows 10/11
  • CPU:intel Core i7 13世代 / AMD Ryzen 7 7700
  • GPU(デスクトップモード)RTX 4060
  • GPU(VRゴーグルあり)RTX 4070Ti
  • メモリ:32GB以上
  • ストレージ容量:50GB以上の空きがあるSSD

『VRChat』をVRゴーグルありで快適に遊ぶためのスペックは上記の構成が理想的です。

ゴーグルなしのデスクトップモードで遊ぶ程度ならRTX 4060程度でも十分ですが、VRゴーグルありで両目合わせて4K解像度で遊ぶとなるとアッパーミドルくらいの性能は必要になってきます。

また、ワールドによってはメモリを非常に消費するゲームなので、せめて32GB以上は積んで余裕を持っておくことも忘れないでおきたいポイントです。

VRChatのゲーミングPCおすすめモデルまとめ

『VRChat』を遊ぶためにどういうゲーミングPCを購入したらいいかわからない!という方へ向けて、当サイトでピックアップしたおすすめモデルをいくつか紹介します。

デスクトップモード、VRモードで遊ぶ環境ごとに適したスペックを揃えているので、自身の予算と求める環境に合わせて選んでみてください。

予算重視で選ぶ方におすすめのゲーミングPC

  • CPU : AMD Ryzen 5 4500 
  • GPU : NVIDIA GeForce RTX 4060
  • メモリ: 16GB 
  • SSD : 1TB (NVMe)
メリットデメリット
価格が安い
デスクトップモードなら快適に遊べる
色んなゲームを普通に遊べるスペック
VRモードで遊ぶ場合状況によってはカクつく

なるべく安いゲーミングPCで『VRChat』を遊びたい方におすすめなエントリーモデルです。

約13万円とゲーミングPCの中では格安で、『VRChat』をデスクトップモードで遊ぶなら60fpsを維持することができ、いろんなPCゲームを遊ぶのにスペック不足で起動すらしないということにはなりません。

VRモードで遊ぶにはスペック不足になる状況が多いのでおすすめしませんが、格安で3Dゲームを遊ぶならこのクラスでも十分楽しめます。

コスパ重視で選ぶ方におすすめのゲーミングPC

  • CPU : Ryzen 7 5700X
  • GPU : GeForce RTX 4060 Ti
  • メモリ: 16GB 
  • SSD : 1TB (NVMe Gen4×4)
メリットデメリット
価格と性能のバランスが良い
VRモードでもWQHDくらいまでの解像度なら快適
いろんなPCゲームを快適に遊べるスペック
4K解像度だとスペック不足
VRモードで遊ぶ場合はメモリ32GB以上に増設が必要

『VRChat』をVRモードで遊んでみたい!という方は、せめてこのくらいのスペックのゲーミングPCが必要です。

VRモードで遊ぶ場合、フルHD程度の解像度だと映像がジャギジャギになって没入感が損なわれてしまうので、WQHDであればカクつかないRTX 4060Ti搭載の本モデルがおすすめです。

4Kまで設定を上げてしまうと流石に軽めのワールドでもカクついてしまいますが、VRゴーグルを楽しんだりPCゲームを快適に遊べるスペックは十分にあるので安定モデルの一つです。

性能重視で選ぶ方におすすめのゲーミングPC

  • CPU : Ryzen 7 7800X3D 
  • GPU : GeForce RTX 4070 Ti SUPER
  • メモリ: 16GB 
  • SSD : 1TB (NVMe)
メリットデメリット
3Dゲームを遊ぶのに理想的なCPU
4Kでも60fpsを安定して維持できる
あらゆるゲームを高fpsでプレイできる
価格が高い
VRモードで遊ぶ場合はメモリ32GB以上に増設が必要

『VRChat』をVRゴーグルで画質もフレームレートも両立したい!という方には、こちらのゲーム特化モデルがおすすめ。

AMDのゲーム特化CPU「Ryzen 7 7800X3D」高性能グラボ「RTX 4070Ti Super」を搭載しているので、4KのVRモードで『VRChat』を遊んでも60fpsを維持できます。

また、4KのVRモードで60fpsを維持するためにはメモリを32GB以上に増設する必要がありますが、昨今ではメモリは32GB無いと不便な場面が増えてきています。

そのため、基本的に増設して無駄になることはないので、購入の際は検討してみてください。

利便性重視で選ぶ方におすすめのゲーミングノートPC

  • CPU : Ryzen 7 7840HS
  • GPU : GeForce RTX 4060 Laptop GPU
  • メモリ: 32GB 
  • SSD : 1TB (NVMe)
  • 液晶 : 16インチ (ノングレア / 165Hz対応)
メリットデメリット
設定を下げればVRモードでも遊べる
豊富なメモリ32GB
165Hz対応モニター
解像度を高めにするとスペック不足になる

『VRChat』を自由な場所で遊びたい方や、PC設置スペースがないという方にはゲーミングノートがおすすめ。

本モデルはフルHDくらいの解像度であればVRモードで『VRChat』を30~60fpsで遊べる性能はあるので、そこまで画質を損なうことなくVRゲームを堪能できます。

165Hz対応モニターを搭載し、競技性の高いFPSゲームなどでも高いフレームレートで遊べるようになっているので、幅広くゲームを遊びたい方にもおすすめのノートPCです。

VRChat向けのゲーミングPCのスペックの選び方・ポイントは?

『VRChat』を遊ぶためには、PCの各パーツはどのくらいの性能があると問題ないレベルなのか?そもそもPCパーツのグレードってどのくらいあればゲーミングPCと言えるの?という方へ向けて解説をします。

  • CPUの基礎スペックは8コア以上(AMDの3Dシリーズはかなり理想的)
  • GPUは最新シリーズのミドルクラス以上(RTX 4070以上)
  • メモリは32GB以上が必須レベル(配信をする場合は64GB以上)
  • ストレージはSSDが必須

これらを押さえれば、『VRChat』をVRモードで遊ぶのに困ることは少なくなります!

CPUは8コア以上がおすすめ(AMDの3Dシリーズだとなお良い)

「VRChat』は物理演算や各ユーザーのモーションなど数多くの処理をリアルタイムで行うので、CPUの基礎スペックが8コア以上のものが望ましいです。

  • CPU : Ryzen 7 7800X3D 
  • GPU : GeForce RTX 4070 Ti SUPER
  • メモリ: 16GB 
  • SSD : 1TB (NVMe)

特にAMDが販売しているRyzen 7 7800X3Dなど末尾に「3D」がつくシリーズは、ゲーム特化のCPUなのでかなりフレームレートが安定するためおすすめです。

ただし、価格がその分高くなってしまう(6~8万円くらい)ので予算と相談してください。

Intelの場合はマルチコアシステムを実装している13世代以上のモデルであれば問題ないでしょう。

GPUはできればRTX 4070ぐらいが必要

GPUにもかなり負荷がかかる『VRChat』は、できればVRAMが豊富なRTX 4070以上のモデルが理想的です。

VRAMが足りないと『VRChat』全体の読み込みがスムーズに行えなくなって、カクついたりクラッシュしてしまう原因にもなります。

  • CPU : Ryzen 7 5700X
  • GPU : GeForce RTX 4060 Ti
  • メモリ: 16GB 
  • SSD : 1TB (NVMe Gen4×4)

そのため最低でも、標準で12GBのVRAMがあるRTX 4070、もしくは16GBモデルのRTX 4060Tiを用意しましょう。

配信環境を目指すならメモリは64GB必要

『VRChat』をVRモードで遊ぶだけでもメモリを消費し、動画配信もするとなるとさらにメモリ消費量が増加するので64GBくらいは無いとPCがフリーズしてしまう可能性があります。

だいたいのBTOショップの標準構成ではメモリを16GBしか搭載していない場合が多いので、購入の際は必ずメモリ容量を確認して必要に応じて増設を検討しましょう。

ゲームの保存先はHDDではなくSSDに入れよう

今やゲーミングPCに標準装備となったSSDですが、『VRChat』を遊ぶ場合でも例外ではありません。

データの読み込みが優秀なSSDは、PCゲームを遊ぶうえで必要不可欠なので『VRChat』のインストール先はSSDドライブに必ずしておきましょう。

もしHDDに入れていた場合は、ゲーム全体の挙動がかなり遅くなり、ワールドを満足に読み込めなくなってマルチプレイが基本の『VRChat』ではまともに遊ぶことができなくなってしまいます

『VRChat』のおすすめゲーミングPC・推奨スペックに関するFAQまとめ

『VRChat』をVRゴーグルで遊ぶのに理想的なスペックはどのくらい?
  • CPUの基礎スペックは8コア以上(AMDの3Dシリーズはかなり理想的)
  • GPUは最新シリーズのミドルクラス以上(RTX 4070以上)
  • メモリは32GB以上が必須レベル(配信をする場合は64GB以上)
  • ストレージはSSDが必須

上記の構成であればかなり快適に遊べます。

価格にするとだいたい30万円くらいのモデルになりますが、このスペックを下回ると画質設定などを妥協しなければ映像がカクつく原因になってしまいます。

『VRChat』をデスクトップモードで遊ぶ程度ならどのくらいのスペックでいい?
  • CPUは6コア以上
  • GPUはRTX 3060以上
  • メモリは16GB
  • SSDにインストール

デスクトップモードをフルHDで遊ぶ程度なら、このくらいのスペックで十分快適に遊べます。

価格にすると10~12万円くらいで済むのでかなりハードルは低めです。

VRゴーグルなしでも『VRChat』は遊べる?

VRゴーグルを使わないデスクトップモードであれば遊ぶことができます。

VRゴーグルを使用している人ともオンラインで遊べるので、ゴーグルなしでも『VRChat』のコンテンツを楽しむことができます。

日本語で遊べる?

ゲームの基本的な設定項目などは日本語に対応していますが、ワールドによっては説明文などが外国語なので説明がわからないということが頻発します。

これは各ワールドは有志の方たちが作成しているからなので、完全にゲーム内の言語が日本語になることはありません。

VRChat』はノートパソコンでもプレイできる?

ゲーミングモデルのノートPCであれば『VRChat』を遊ぶことができます。

普通のノートPCの場合たとえ20万円を超える高いモデルでも、グラボを搭載しているゲーミングモデルでない限りPCゲームを基本的に遊ぶことはできません。

よかったらシェアしてね!
目次